このたび、本会では「民生委員・児童委員の活動ハンドブック-活動を育む-」を発行しました。
また、この冊子とあわせて、ハンドブックの解説動画も作成いたしました。定例会の際やご自宅等でご視聴いただき、皆さまの活動の一助としていただければと存じます。
なお、本冊子は、市町村民児協を通じて、委員一人当たり1冊配付しています。本会HPには、冊子データも掲載していますので、ご自由にご活用ください。(本ページ最下段参照)
ハンドブックについて
本ハンドブックは、「民生委員・児童委員、主任児童委員(以下、「民生委員」という。)が常に携行できるハンドブックを作成しよう」という企画のもと、令和2年から足掛け3年をかけて検討を重ねてきました。
できる限り、民生委員の目線で、地域や活動への向き合い方をはじめ、訪問活動などの具体的な取り組み、地域の福祉課題に対する活動上のポイントなどを取りまとめました。
また、従来の教本スタイルではなく、皆さん自身が活動をする中で、感じたことや見聴きしたこと、定例会で話し合った内容を書き込むことができるワークシートや、具体的なチェックシートなども掲載しています。
あらかじめご留意いただきたいことは、このハンドブックには活動するうえでおさえておきたい基本的事項やポイントを掲載していますが、必ずしも皆さんの地域に当てはまることや正解が書かれているとは限らないという点です。
地域やそこに暮らす住民、地域福祉に関わる関係機関、地域にあるモノ・コト(地域資源)によって、関わり方もその支援方法も大きく異なります。皆さんが、定例会などでこのハンドブックの内容について話し合いを重ねながら、皆さんの地域ならではの民生委員活動-活動の地域化-に向けて検討を重ねてください。このハンドブックは、そのサポートをするためのものです。
そういう意味では、本冊子は活動の地域化に向けて、皆さんの「活動を育む本」といえるかもしれません。
また、このハンドブックの作成とあわせて、市町村民児協別HPの作成や、新任委員向けにハンドブック解説動画等を作成しています。「本冊子の使い方」(P3)をご参照のうえ、ぜひご活用ください。
携行するには少し重量のあるハンドブックではありますが、皆さんの活動と一緒に歩みながら、たくさんメモや覚え書きをしていただき、自分だけの「マイ・ハンドブック」としてご活用いただければと思います。
(冊子P1「はじめに」抜粋)
本会HP | (冊子データ・動画掲載)「民生委員・児童委員の活動ハンドブック-活動を育む-」 |
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