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(千葉県警)高齢者の交通事故が増えています!

2020.04.24 注意喚起

 千葉県警察本部より、高齢者の交通事故が増加している状況を踏まえ、県民の皆さまへ交通事故防止に向けた注意喚起の依頼がありました。

 令和2年3月末現在、県内の交通事故死者数は30人で、前年同期と比べますと15人の減少となっておりますが、交通事故死者数に占める高齢死者の割合は73.3%(前年同期62.2%)を占めています。

 交通事故は、地域のみなさん一人ひとりの心がけで防ぐことができます。ぜひ、下記ワンポイントアドバイスや、県警HPなどを参考に、交通事故の防止を心がけてください。

交通事故防止注意喚起文

 県内では、65歳以上の高齢者の方が被害に遭う交通死亡事故が多く発生しています。今年の1月から3月までに、交通事故で亡くなった方30人のうち、高齢者の方は22人と7割強を占めています。

 特に目立つのは、歩行者では、道路を横断中に車とぶつかってしまうケースです。車の運転では、道路外にはみ出て電柱に衝突したり、川に転落したりするケースです。

 そこで「交通事故から、 命を守るため」の注意点を3点紹介します。

 1つ目は、横断中の事故の多くは、横断歩道を渡っていないときに起きていますので、近くに横断歩道があるときは、少し面倒と思っても安全のため横断歩道を渡ってください。

 2つ目は、車を運転する際は脇見などをせず、運転に集中してください。

 3つ目は、体調が悪いと感じたときや、悪天候の時は、運転を控えてください。

 以上が、千葉県警察からの「交通事故から命を守る」お知らせでした。