認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークでは、令和3年2月14日(日)に、第30回シンポジウム「児童虐待防止法施行20年を迎えて~子どもの権利を守る虐待防止施策を考える~」を開催いたします。
児童虐待防止法が、2000年11月20日に施行されてから20年が経過しました。この間、児童虐待の定義の拡大をはじめとする様々な改正・強化が図られてきました。それにもかかわらず、児童相談所は急増する相談対応に追われ、市区町村ではその対応力の強化が課題となっています。何よりも、虐待により命を落とす子どもの数は依然として減少の傾向が見られません。
本シンポジウムでは、2000年以降の子ども虐待防止のための対応状況と課題について様々な角度から報告を行い、子どもの権利を守るための防止制度や対応のあり方について考えます。
このシンポジウムは、オンライン(Zoomウェビナー)での開催です。事前申込制となっていますので、参加方法等の詳細については下表をご覧ください。
※引用抜粋:認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークHP
シンポジウムの概要
主 催 | 特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク | |
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日 時 | 令和3年2月14日(日) 13:00~16:00 | |
場 所 | オンラインセミナー(Zoomウェビナー) | |
定 員 | 先着450名(事前申込制) | |
内 容 | 13:00 開会のあいさつ | |
13:15 基調講演 (テーマ)「『子どもの最善の利益』を守る~児童虐待防止法の役割と課題~」 (講師)松原 康雄(明治学院大学名誉教授) |
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13:35 休憩 | ||
14:35~14:50 休 憩 | ||
13:40 報告 ●報告① (テーマ)「子どもの虐待死をめぐって」 (報告者)椎名篤子(作家) ●報告② (テーマ)「激変した児童相談所の光景と新たな虐待対応体制への模索」 (報告者)川松亮(明星大学) ●報告③ (テーマ)「(仮題)社会的養護への措置と一時保護の推移について」 (報告者)黒田邦夫(愛恵会乳児院) ●報告④ (テーマ)「児童虐待対応における司法の役割と課題」 (報告者)掛川亜季(たちかわ市民法律事務所) ●報告⑤ (テーマ)「子どもを守り家庭を支える取り組み これまで、そしてこれから」 (報告者)坂入健二(特別区職員研修所) ●報告⑥ (テーマ)「虐待予防としての子育て支援の場とこれから」 (報告者)高祖常子(育児情報誌miku元編集長) |
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15:15 休憩 | ||
15:25 意見交換 コーディネーター 吉田恒雄 | ||
15:55 閉会のあいさつ 松田雄年(東京家庭学校) | ||
16:00 終了 | ||
申込期限 | 令和3年2月7日(日) | |
申込方法 | 参加を希望される方は下記URLより、お申込みください。 (こくちーずプロ)「第30回シンポジウム」申込ページ |
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お問合先 | 児童虐待防止全国ネットワーク事務局 (電話)03-6380-6380 (E-mail)info@orangeribbon.jp |
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ダウンロード | チラシ | (1MB) |