国(こども家庭庁)では、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定めています。
毎年、児童虐待防止のための広報・啓発活動などを行っており、その一環として平成16年度から標語の募集・選定を行っています。
令和6年度も、この問題に対する理解を国民一人ひとりが深め、主体的な関わりを持てるよう意識啓発を図ることを目的として、下表のとおり標語の募集を行います。
その他詳細については、下表及びこども家庭庁HPをご参照ください。
標語募集の趣旨
児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加傾向にあり、こどもの生命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待は早急に解決すべき問題であり、こどもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施します(平成16年度から令和4年度までは厚生労働省において「児童虐待防止推進月間」として実施)。
この取組の一つとして、児童虐待問題に対する理解を国民一人一人が深め、主体的な関わりを持てるよう、意識啓発を図ることを目的として、標語の募集を行います。
過去6年間の標語最優秀作品
●令和5年度
あなたしか 気づいてないかも そのサイン
●令和4年度
「もしかして?」 ためらわないで! 189(いちはやく)
●令和3年度
「189(いちはやく)「だれか」じゃなくて「あなた」から」
●令和2年度
「189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来」
●令和元年度
「189(いちはやく) ちいさな命に 待ったなし」
●平成30年度
未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)
※引用抜粋:こども家庭庁HP、一部本会編。
令和6年度「児童虐待防止推進月間」
募集概要
主催 | こども家庭庁 | |
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募集内容 | 児童虐待問題に関し、上記の趣旨を簡潔に表現し、国民一人一人の意識啓発を図るのにふさわしい、覚えやすい標語。 | |
応募資格 | どなたでも応募可 | |
応募期間 | 令和6年4月22日(月)から6月11日(火) | |
選定等 | 1作品を最優秀作品(内閣府特命担当大臣賞)として決定し、令和6年11月4日(月・祝)の「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwithとちぎ(仮称)」(栃木県宇都宮市)で、賞状を授与します。 | |
標語の活用 | 今回の募集により選定した標語(最優秀作品)は、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンに全国各地で実施される広報・啓発活動などで幅広く活用します。なお、著作権はこども家庭庁に帰属します。 | |
こども家庭庁HP | ●(R6.4.22)「標語」 | |
● 児童虐待防止対策 児童虐待の概要や、こども家庭庁の主な取り組み、相談窓口など、「児童虐待防止」関連のまとめページです。 |