厚生労働省では、平成28年に発生した津久井やまゆり園の事件を踏まえ、共生社会の理念等について、障害福祉従事者や事業経営者等が改めて学び、それを実践につなげていくことを目的とした研修会を開催しています。
また、広く一般の方々に向けての普及啓発のために、毎年「共生フォーラム」を開催しています。
この「共生社会フォーラム」について、本年度は千葉県でも、令和2年12月17日(木)・18日(金)の両日、千葉県文化会館(→地図)にて開催されます。
このフォーラムの参加費は無料ですが、定員(84名)制となっております。下表をご参照のうえ、「共生社会フォーラム」HPよりお申し込みください。
※厚生労働省HP等から引用抜粋。一部本会編。
開催主旨
全ての国民が、障害をはじめとする生きづらさの有無によって分け隔てられることなく、人の尊厳の輝きを認め合いながらともに生きる共生社会の実現が求められています。しかしながら“生きる意味のない命がある”“障害者は社会に不幸をもたらすだけ”という考えに同調する声もあるなかで、共生社会を実現させるためには、その基本理念について福祉分野をはじめ広く社会に普及させる必要があります。誰もが等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるという理念等について学び、自らの実践につなげ、さらには所属や地域社会に向けて普及啓発していく人材の養成研修を組み込んだフォーラムを実施します。
本事業は、厚生労働省の主催事業として実施しています。「共生社会等に関する基本理念等普及啓発事業」として厚生労働省でも情報が公開されていますので、こちらもぜひご覧ください。
※主催団体である(公財)糸賀一雄記念財団HPから引用抜粋。
フォーラムの概要
主催 | 公益財団法人糸賀一雄記念財団 共生社会フォーラム in千葉開催委員会 |
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日 時 | 令和2年12月17日(木)~18日(金) |
場 所 | 千葉県文化会館(→地図) (住所)千葉市中央区市場町11-2 |
内 容 | (1)10:00-10:05 開会あいさつ |
(2)10:05-11:00 表現活動 松本 佳奈 氏 | |
(3)11:00-12:00 基調講演 「かけがいのないいのちの発信~福祉の思想の伝え方~」 植草学園大学副学長・教授/毎日新聞客員編集委員 野澤 和弘 氏 |
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(4)13:00-14:10 上映NHKスペシャル「ラストメッセージ この子らを世の光に(※脚注)」 |
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(※その他) グループワーク研修(1日目14:30-17:30及び第2日目に開催)については、下記共生社会フォーラムHPをご参照ください。 |
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参加費 | 無料 |
申込方法 | 下記「共生社会フォーラムHP」よりお申し込みください。 なお、このフォーラムのお申込みは、基調講演のみ参加の「一般参加」と、グループ研修にも参加する「研修参加」の2種類があります。お申し込みの際にいずれかをご選択のうえお申込みください。 |
問い合わせ先 | 公益財団法人 糸賀一雄記念財団 (電話)077ー567ー1707 (FAX)077ー567ー1708 (メール)itoga-oubo@itogazaidan.jp (住所)滋賀県草津市笠山7丁目8ー138 滋賀県立長寿社会福祉センター内 |
共生社会フォーラムHP | (共生社会フォーラムHP)「共生社会フォーラムin千葉」 |
(厚生労働省HP)「共生社会等に関する基本理念等普及啓発事業」 |