全国民生委員児童委員連合会では、令和2年4月、「地域における児童委員・主任児童委員の活動等の現状と課題に関する調査報告書」を取りまとめました。
この報告書は、今日の複雑・多様化する子ども・子育てをめぐる課題解決に向けて、児童委員・主任児童委員が果たす役割や、今後の活動の方向性を探るため、厚生労働省の補助金(2019年度子ども・子育て支援推進調査研究事業)を受け、「地域における児童委員・主任児童委員の活動等の現状と課題に関する調査研究」を実施し取りまとめたものです。
下表に概要版を掲載しますので、ぜひご覧ください。また、報告書の全体版をご覧になりたい方は、下表リンクより全国社会福祉協議会HPでご覧ください。
※全民児連案内文より引用抜粋。一部本会編。
報告書(概要版)の主な掲載項目
(1)アンケート調査結果について
児童委員・主任児童委員等約500人(令和元年度全国主任児童委員研修会申込者)を対象に、「A:主任児童委員等による実践事例アンケート調査」と、「B:主任児童委員等の体制に関するアンケート調査」を実施。
(2)児童委員活動等の状況に関するヒアリング調査について
2種のアンケート調査 結果を踏まえ8か所の民児協を選び、活動立ち上げ時や継続のための要因、関係機関・団体等との連携・協力体制、活動の効果についてヒアリング調査を実施。
(3)今後の児童委員、主任児童委員活動の充実・強化に向けた10の提言
今回の調査研究をとお して、民生委員・児童委員、主任児童委員活動の環境整備と充実・強化を図るために必要な視点を提言にまとめた。
報告書に関するデータ・リンク
ダウンロード | 報告書(概要版) (367KB) |
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全社協HP | 「地域における児童委員・主任児童委員の活動等の現状と課題に関する調査研究」報告書 |