（厚生労働省）「年金生活者支援給付金」の支給に関する法律の施行に伴う対応への協力について

　令和元年10月１日より「年金生活者支援給付金制度」が施行され、老齢・障害・遺族基礎年金の受給者のうち、公的年金等の収入や所得額が一定基準額以下である等の要件を満たす方を対象に、給付金が支給されます。

　2019年４月１日時点で、老齢・障害・遺族基礎年金を受給している方で、本給付金を受け取れる方には、2019年９月頃に、日本年金機構から手続きのご案内をお送りしています。
　また、本年４月２日以降に年金受給される方にも逐次手続きのための書類が送付されます。

　この給付金を受給するためには、給付対象者自身が日本年金機構から送付される「給付金請求書」を提出することが必要とされています。

　本給付金の請求手続について、対象者自身だけでは手続きが困難であり、周囲のサポートを必要とする方がいることも想定されることから、厚生労働省（全民児連経由）より民生委員の皆様へ可能な限りの協力依頼がありました。

　担当区域での訪問活動などを通して、本給付金について助言やお声がけが必要な場合には、給付金請求手続等に関して助言や情報提供（給付手続きの確認 、「給付金専用ダイヤル」「ねんきんダイヤル」の紹介） 、関係行政機関や支援機関へのつなぎなど、可能な範囲での対応が行われるよう、管内委員の皆様への周知をお願いいたします。

　なお、本給付金の初回の支払いは12月中旬となります。

　※参考・引用：厚生労働省・日本年金機構・全民児連HP