全国民生委員児童委員連合会(以下、全民児連)では、平成29年4月に、委員活動中に発生している事故の状況と、その防止のための注意点等をまとめた「事故防止のためのヒント集」を作成しました。
このたび、本冊子の改訂版が発行されましたのでお知らせいたします。
毎年、県内においても、民生委員活動中の事故やケガが発生しています。ぜひ、地区民児協の定例会などで本冊子をご活用いただき、皆さんで事故防止に向けた意識を持つように努めてください。
冊子改訂について(全民児連HPより抜粋)
今日、住民の福祉課題が多様化・複合化するなかで、民生委員・児童委員に寄せられる期待が高まり、それに応じて活動の範囲も一層幅広いものとなっています。
そのなかにあって、何より大切と考えられることは、委員の皆さまが日々元気で、笑顔で活動いただけることです。
安心して委員活動を行なうための環境整備の一環として、委員活動中の不慮の事故に備えるために平成26 年度に創設した「民生委員・児童委員活動保険」には、毎年度500 件(令和2~3年新型コロナウイルス感染症拡大時期を除く)近くの事故が報告されています。
活動中の事故の多くは、段差や階段等でのつまずきや踏み外しによる転倒ですが、骨折につながるケースも多くみられます。高齢期の事故は後遺障がいを伴うこともあり、その後の委員活動や自身の日常生活にも支障を及ぼしかねません。保険事故の分析からは、日頃からのちょっとした注意で防ぐことができる事故が多いことも明らかとなっています。
今回、その分析をふまえ、委員活動中に発生している事故の状況と、その防止のための注意点等をまとめた「民生委員・児童委員活動における事故防止のためのヒント集」(平成29 年4月)を改訂しました。ぜひ民児協の研修会や定例会等においてご活用いただき、活動中の事故防止に役立てていただければ幸いです。
ダウンロード | ●「事故防止のためのヒント集」 | (2MB) |
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全民児連HP | 【改訂版】民生委員・児童委員における事故防止のためのヒント集 | |
本会HP | 「その他冊子・パンフレット」 ※その他、全民児連・本会冊子を掲載 |