梅雨時期の民生委員・児童委員活動と「事故防止のためのヒント集」について

　気象庁は、６月10日（火）、関東甲信と北陸地方が「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。例年、梅雨時期には、全国各地で大雨による河川の氾濫や土砂崩れ等が発生しています。

　本会では、以前より、「注意報や警報が発令されている時」＝「災害時」＝「（原則）民生委員・児童委員の活動は行わない」ことをお伝えしているところです。災害に備えた民生委員の活動は、「平時」あるいは「災害後」の支援活動が基本となります。
　万が一、災害が発生した際は、自身やご家族の安全を最優先に、率先避難を心掛けてください。また、災害後の活動においても、くれぐれも無理のない活動を行うようお願いいたします。

　この詳細については、本会が令和５年３月に発行した「民生委員・児童委員の活動ハンドブック」及び解説動画（下表参照）をご参照ください。
　その他、全国民生委員児童委員連合会（略称：全民児連）が令和５年に改訂を行った「災害に備える民生委員・児童委員活動に関する指針（第４版）」や、下表リンク先等もご参照ください。

　また、全民児連からは、「民生委員・児童委員活動における事故防止のためのヒント集」が発行されています。本冊子は、全民児連HPにデータが掲載されていますので、下表リンク先よりダウンロードの上ご活用ください。
　市町村民児協事務局や地区民児協執行部の皆さまは、ぜひご一読のうえ、管内委員の皆さまにご周知ください。

　万が一、民生委員・児童委員、主任児童委員としての活動中にケガ等をされた場合は、「全国互助共励事業」や「活動保険」の補償対象となります。こちらについても、下表よりご参照ください。

　地区民児協の執行部の皆さま、ぜひ定例会で活動中の留意事項などについて話し合う機会を持ってみてください。事故なく笑顔で活動ができるように、活動しやすい環境づくりへのご協力、よろしくお願いいたします。

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