「地域歳末たすけあい運動」は、共同募金運動の一環として、民生委員・児童委員や地域住民、ボランティア、社会福祉法人、社会福祉協議会等の関係機関の協力のもと、新たな年を迎える時期にさまざまな福祉活動を展開し、誰もが孤立することなく安心して暮らすことができる福祉のまちづくりへの幅広い理解と参加を図るものとして、毎年年末に実施しています。
本年度も、令和2年12月1日~12月31日までの1ヵ月間、令和2年度「地域歳末たすけあい運動」が実施されます。
実施方法や活動事例などは、下表実施要項に掲載されていますので、ご確認のうえ、皆さんの地域で何ができるか、定例会などで話し合ってみてください。
なお、新型コロナウイルス感染症の収束は、未だに見通せない状況です。決して無理はせず、感染状況に応じてできる範囲でのご協力をお願いいたします。
※実施要項:引用抜粋。一部、本会編
「歳末たすけあい運動」とは?
その歴史は長く、明治後期頃から自発的な互助的精神を持った主に救貧を目的とする民間活動として広がり、昭和初期頃から戦後にかけては、全国の各地域で民生委員(戦前は方面委員)などが中心となり、地域内での義損金品の配布や金品の持ち寄り運動などが行われています。
現在では、新たな年を迎える時期に、支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるようさまざま な福祉活動を重点的に展開する取り組みとして、民生委員・児童委員、共同募金会 共同募金委員会、社会福祉協議会が中心となって地域住民やボランティア・NPO 団体、社会福祉 法人など様々な関係機関の参加のもと展開されています。
なお、本運動で実施される募金活動は、共同募金の一環として行われています。
(実施要綱:引用抜粋)