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「チーバくん」デザイン等使用許諾 千葉県許諾 第A743-2号

子どもを交通事故やSNSによる性被害から守るために

2019.05.21 注意喚起

死者数

  死者数

死者・重傷者数

  死者・重傷者数

 警察庁によると、平成26年~30年の5年間における歩行中の小学生の死者・重傷者はこの5年間で5,776人に上ります。

 学年別にみると、最も多いのは小学校1年生の872人。学年が上がるに従い減少し、小学校6年生は243人です。
 また、死者・重傷者では、小学校1年生は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍に上ります。

月別死者・重傷者数

時間帯別死者・重傷者数

 下表「政府広報オンライン」HPには、交通事故を予防するために、大人が子どもたちに教えられること(横断歩道の渡り方・子ども目線での危険箇所の確認)や、大人ができることなどが掲載されていますので、ぜひご覧ください。

 交通事故は、地域のみなさん一人ひとりの心がけで防ぐことができます。
 ぜひ、下記サイトを参考に、皆さんができる範囲で、子ども達の交通安全に向けた取り組みをお願いします。

 また、近年はSNS利用による子どもの性被害等も増えてきています。あわせて、下記政府広報オンライン「SNS利用による性被害等から子供を守るには」をご覧のうえ、子ども達の安全について考えてみてください。

※図表は平成26~30年までの統計データ。「政府広報オンライン」から転載。
(参考・転載:政府広報オンライン、警察庁HP)

警察庁報道発表「歩行中児童の交通事故の特徴等について」(抜粋)

歩行中の事故が最も多い。(過去5年合計で約6割を占める。)
小学校1年生の歩行中死者・重傷者数は6年生の約3.6倍。
(学年が低いほど歩行中の、学年が高くなると自転車乗用中の割合が高い)

1年生の第1のピークは5月中・下旬(下校中及び私用)。
歩行中死者・重傷者の約4割は飛出しが原因。
時間帯は「7時台」と「15~17時台」が多く、最多は16時台。
下校や遊びのために外出した際に事故が多い。最多は「下校中」。

政府広報オンラインHP及び警察庁HP
参考資料
PDF
警察庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について(平成31年3月28日)」pdf(392KB)