(令和5年2月10日更新)
このページでは、活動している民生委員・児童委員数や、活動件数とその活動内容について掲載しています。
「チーバくん」デザイン等使用許諾 千葉県許諾 第A743-2号
(令和5年2月10日更新)
このページでは、活動している民生委員・児童委員数や、活動件数とその活動内容について掲載しています。
下表は、全国と千葉県の定数及び実数(令和3年度末)です。
このうち、「定数」は、千葉県(千葉市と中核市を除く51市町村)と、中核市(船橋市・柏市)それぞれが条例で定めています。
なお、下記「千葉県」には、政令指定都市である千葉市は含まれていません(本会とは別に事務局が設置されています)。
令和4年3月(令和3年度末)現在の全国と千葉県の定数と実数です。
下表(カッコ)内は、令和3年3月(令和2年度末)との増減値です。
区 分 | 定 数 | 実 数 | 充足率 |
---|---|---|---|
全 国 | 239,467人 | 231,111人 (+157人) |
96.5% (+0.1%) |
千葉県 | 7,755人 | 7,483人 (+20人) |
96.5% (+0.3%) |
全国と千葉県の実数(令和3年度末)の内訳です。下表(カッコ)内は、令和3年3月(令和2年度末)との増減値です。
「区域担当」は、委員自身の住宅周辺を担当エリアとして活動しています。また、「主任児童委員」は、担当エリアに縛られず、地区民生委員・児童委員協議会ごとに2名または3名配置され、主に児童に関する活動に取り組んでいます。
区 分 | 定 数 | 実 数 | 充足率 | |
---|---|---|---|---|
区域担当 | 全 国 | 217,539人 | 209,652人 (+112人) |
96.4% (+0.1%) |
千葉県 | 7,070人 | 6,808人 (+9人) |
96.3% (+0.1%) |
|
主任児童委員 | 全 国 | 21,975人 | 21,459人 (+45人) |
97.7% (+0.2%) |
千葉県 | 685人 | 675人 (+11人) |
98.5% (+1.6%) |
下表は、全国と千葉県の実数の男女比とその内訳です。
改選ごとに若干の変動はありますが、毎改選およそ「男性4:女性6」の割合です。
千葉県は、全国に比べ、男性比率が高い傾向にあります。
区 分 | 実 数 | 男 性 | 女 性 |
---|---|---|---|
全 国 | 231,111人 | 88,610人 | 142,501人 |
千葉県 | 7,483人 | 3,078人 | 4,405人 |
男女比の内訳です。「区域担当」では、男性44.5%・女性56.8%、「主任児童委員」では男性7.0%・女性が93.0%を占めています。
区 分 | 実 数 | 男 性 | 女 性 | |
---|---|---|---|---|
区域担当 | 全 国 | 209,652人 | 85,696人 | 123,956人 |
千葉県 | 6,808人 | 3,031人 | 3,788人 | |
主任児童委員 | 全 国 | 21,495人 | 2,914人 | 18,545人 |
千葉県 | 675人 | 47人 | 628人 |
下表は、令和3年度における県内民生委員・児童委員1人あたりの平均活動件数です。このうち、(活動記録上の)活動別に、回数の多かった順にご紹介します。
令和2年度と比べると、コロナ禍での活動にも慣れてきたこともあり、各活動とも大幅増となっています。
No. | 区 分 | 平均 | 令和3年度 | 令和2年度 | 比較 |
---|---|---|---|---|---|
① | 訪問回数 | 年平均 | 116.1回 | 104.0回 | +12.1回 |
月平均 | 9.7回 | 8.7回 | +1.0回 | ||
② | 連絡調整回数 | 年平均 | 81.0回 | 75.6回 | +4.4回 |
月平均 | 6.7回 | 6.3回 | +0.4回 | ||
③ | その他の活動件数 | 年平均 | 76.2回 | 65.2回 | +11.0回 |
月平均 | 6.4回 | 5.4回 | +1.0回 | ||
④ | 相談支援件数(内容・分野) | 年平均 | 16.6回 | 14.8回 | +1.8回 |
月平均 | 1.4回 | 1.2回 | +0.2回 |
区 分 | 平均 | 令和3年度 | 令和2年度 | 比較 | 活動日数 | 年平均 | 105.0日 | 95.6回 | +4.4回 |
---|---|---|---|---|
月平均 | 8.8日 | 8.0回 | +0.8回 |
県内民生委員・児童委員の活動の中で、一番多かったのは「訪問回数」です。
この「訪問回数」は、見守りや安否確認、調査、配布などを目的として、担当区域の住民の方との訪問や連絡をした回数になります。
1人あたりの平均回数は、コロナ禍での活動に慣れてきたこともあり、昨年度より大幅に増加し、年平均116回、月にすると9.7回にのぼり3日に1回程度、住民の方と訪問や連絡をしていることになります。
「訪問・連絡回数」は、住民の方の見守りや安否確認を、また「その他」はそれ以外の訪問や連絡した活動を指しています。
「連絡調整回数」は、民生委員・児童委員同士での連絡や訪問、行政や社会福祉協議会、学校、社会福祉施設などの関係機関との連絡や訪問を行った回数になります。
1人あたりの平均回数は、年平均81回、月にすると6.7回ほどになります。
「その他の活動件数」は、住民の方からの相談に応じたり支援を行ったりする「相談・支援活動」以外の活動が該当します。主に、高齢者や子育て家庭を対象としたサロンや、社会福祉協議会や町会・自治会、学校などの行事やイベントに参加協力した活動です。
1人あたりの平均回数は、訪問回数同様、昨年度より大幅に増加し、年平均76.2回、月にすると6.4回ほどになります。
「相談・支援件数」は、住民の方やその家族の方からの相談に応じたり、関係機関と協力して住民の方の支援方法などについて検討を行った件数になります。
1人あたりの平均回数は、年平均16.6回、月にすると1.4回ほどになります。
また、「相談・支援件数」の内訳は、「①内容別」と「②分野別」に分けられます。なお、①と②は同数となります。
「活動日数」は、年平均は105日、月平均は8.6日になります。およそ3.5日に1日は、何かしらの民生委員・児童委員、主任児童委員活動を行っています。
ここまでにご紹介した「活動件数」は、厚生労働省が発表した「福祉行政報告例」の各種データを抜粋・集計したものです。
この「福祉行政報告例」は、民生委員・児童委員が日々の活動を記録する「活動記録」を集計したものです。
なお、この活動記録は、全国23万人の民生委員・児童委員、主任児童委員が同じ様式を使用しています。(※様式は同じですが、民生委員・児童委員の冊子は白、主任児童委員は黄色です。)
活動記録の集計過程は、主に次のような流れで集計されています。