農林⽔産省では、児童・⽣徒等に「⽶の備蓄制度」、「ごはん⾷の重要性」を理解していただくために、学校給⾷等に使⽤する⽶の⼀部に対し政府備蓄⽶を無償で交付しています。(⽶粉パン等⽤も含む。)
この度、新型コロナウイルスの感染拡⼤により、多くの学校で休校措置がとられ、学校給⾷が休⽌する中、⼦ども⾷堂等における児童等への⾷事提供の役割が再認識されたことを踏まえ、⼦ども⾷堂等に対しても、⾷育の⼀環として、政府備蓄⽶を無償交付できるように要領を⼀部改正(下枠:注)されました。
政府備蓄⽶の交付については、その対象や申請先、要領等を農林⽔産省ホームページに掲載していますので、交付を希望される団体等は、下表リンク先(農林水産省HP)から交付要件等をご確認のうえ申請をお願いいたします。
(注)「学校給⾷⽤等政府備蓄⽶交付要領」(平成21年5⽉20⽇付け21総⾷第47号総合⾷料局⻑通知)について、政府備蓄⽶の無償交付の対象者に、これまでの学校等に加え、⼦ども⾷堂等を追加する等の改正。
※農林水産省(R2.5.26)プレスリリースから引用抜粋。一部本会編。
無償交付の概要
詳細は、下表リンク先(農林水産省HP)をご参照ください。
●背景・目的
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今般の新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、 全国の学校が休校を余儀なくされる中、 子ども食堂等における食事の提供が学校給食の補完機能を果たすなど、あらためてその役割が再認識された。
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従前より政府備蓄米を活用して 学校給食におけるごはん食の推進を支援してきた無償交付制度の枠組みのもと、 子ども食堂等における食育の一環として、ごはん食の推進を支援する。
●事業内容
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子ども食堂やフードバンクが子どもに提供する材料として政府備蓄米を無償で交付。
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子ども食堂やフードバンクごとに60Kg(玄米)を上限に無償で交付。(前年度より使用量増加が見込まれる場合。)
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交付する政府備蓄米は、直近年産米。
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米穀は、政策統括官が指定する受託事業体の倉庫等において、玄米で引き渡し。
●申請方法
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交付申請は、市区町村社会福祉協議会が子ども食堂、フードバンクからの要望を取りまとめて、農林水産省に申請。(要・事前申請)
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農林水産省政策統括官付穀物課への交付申請等は、市町村社会福祉協議会を通じて行う。
(問合せ先)全国共通(農林水産省 政策統括官付 穀物課)03-3502-7950 -
申請書類等は、下表リンク先をご参照ください。
農林水産省リンク先
●⼦ども⾷堂等に対する政府備蓄⽶の無償交付について https://www.maff.go.jp/j/press/seisaku_tokatu/b_taisaku/200526.html (R2.5.26)プレスリリース。無償交付の概要を掲載。 |
●学校給食用等政府備蓄米交付について https://www.maff.go.jp/j/seisan/kokumotu/bichikumai.html 無償交付に関するリーフレット・要領・手引き・申請書類の様式・申請方法等を掲載。 |